医者の言葉は神の言葉。医者になるぐらいだから勉強も出来て、頭もいいのだろう。しかし、患者を治す医師としての能力は別だ。子供が、足のケガ等で病院に行く。そこの医師から、今動かすと一生歩けなくなる。暫く松葉杖で歩くように。そして通院してください。こんなことを言われると、親も子供も不安の絶頂になる。

翌日、松葉杖で試合会場で現れる。医師に言われたことを切々と我々に訴える。その時、私の返す言葉は、どこの病院に行きましたか? である。すると地元のT病院と答える。そこは、かすり傷程度でも、(ちょっと言い過ぎかな)入院を勧める我々には、有名な病院であった。「そこだけは行かないでください。」と伝え、いますぐ大宮西病院に行ってください。そこの医院長の関先生か香取先生に見てもらったください。と強く伝える。

関先生は、元鹿島アントラーズの専属医、日本代表の試合にも同行した先生である。プロも含めスポーツ選手の多くが治療に訪れている。私も10年ほど前に腰や肩痛で治療を受けたことがある。

他の病院からこの病院へ移って、診療結果が結構変わる。その結果は、次回につづく・・・・