S1リーグ後期、レジスタとの対戦。0-3の完敗である。前期ベストメンバーでの対戦では終始押されながらの引き分けに終わったが、内容は0-5の負けだった。今回、点取りのエースが骨折で長期離脱、こうなるとレジには勝てる訳ない。結果は0-3であるが、内容は0-6に近い。チャンスは皆無、今の時点で競馬で言うなら6馬身差で負けている。
6馬身の差は言わば大差である。首差、鼻差なら何とかなるが、なん馬身も離されていると逆転は不可能である。事故的勝ち方でも2馬身差ぐらいでなければムリだ。
何度も書くが、最近の子供は、精神的に弱い子が多く本番で力を発揮できない。緊張感とビビりの性格は、体を張っての勝負はできない。接触プレーは、自動ブレーキが作動する。最新式の自動ブレーキシステムを備えている子供が特に多い。ゆえに殆ど接触プレーでケガをすることはない。
球際のギリギリのプレーとなるとケガもやむなしだが、最新の自動プレーを装着している今の子に幸か不幸か、ほとんどケガがない。ひとつの防衛本能として捉えるといいことかもしれないが、ただリミッターと自動ブレーキを取り外ないとレース(勝負)は勝てない。
レジとの試合で、褒められる選手は一人、8人の中でただ一人だけだ。体は小さいが、根性は人三倍ある。久々の片山魂を持っている子だ。ただ一人だけでは勝てない、最低3人は必要だ。