昨日、今日と関西の強豪チーム、そしてジェフ千葉と交流試合を行った。結果、惨憺たる結果に終わった。勝てないとは思っていたが、余りに不甲斐ない試合に、埼玉県まで走って帰らせようかと本気で思った。埼玉まで、220キロ、3日間あれば帰れる。

個々の能力も普通、身体能力も普通、しかし、精神力は超弱。それを補うため必死の練習をする。しかし成果なし。走れない、相手を怖がる、接触を怖がる、当然体は張れない。これはもうサッカーでは、致命的だ。

攻める守りではなく、逃げる守り、全て逃げるプレー、誰かに任せる、失敗したくないので、逃げまくる、それも積極的に逃げる。攻撃的積極性ではなく逃げの積極的プレー。もう最悪である。

ある者は、試合中、寝ているかのように動かない。ボールが目の前にありながら、全く動かない。まるで冬眠状態である。おまえは、冬の熊か、ある意味凄い。

6年チームのこの成長の無さは、我々指導者の責任である。猛省しか言葉が浮かばん。

というところで、遠征、遠方への試合において、スマホの持ち込み禁止とする。バスに乗るとすぐスマホ、そしてゲーム。せっかくのコミニケションの場がゲームの場になっている。負けて反省の場もない。さらに親子メール。いつも親子で繋がっていないと不安になる依存症。親離れ子離れなど永遠にできん。GPSが付いていれば安心もわかるが、学校にスマホを持ち込むことなどあり得ん。修学旅行に、林間学校もそうだ。

スマホ、アカン。