全国大会県予選、ベスト16の戦いで、早くも簡単に片山は負けた。情けないが、予想した通り、想定した通りの負け方であった。逆の意味で、期待を裏切らなかった。片山も落ちるとこまで落ちたものだ。この敗因は、勿論、我々指導者にある。個々の身体能力、チーム全体の力を最大限に引き上げることができなかった我々の責任である。
練習を簡単に休む子、くじけて辞めようと考える子、移籍を考える子、もうこの時点で勝ち運は逃げている。そんな気持ちにさせてしまう私の責任も当然ある。強いチームをつくるためには、個々の心身を鍛える必要がある、そのため厳しい練習を強いる。するとすぐにくじけてしまう親子、そのやり方は、昭和のやり方と批判する。いやいや、コロナ禍の前と同じやり方ですよと、言っても時代が違うの一点張り。
今日の大事な試合に欠席する子。あり得ないことだ。「一丸となって戦う」と言う言葉は、今の時代、死語なのか。
これ以上書くと愚痴ばかりになってしまうのでやめる。