5年生が上尾朝日と練習試合を行った。完敗である。上尾朝日の選手と片山の選手たちの個々の動きが全然違う。機敏で俊敏な動きする朝日の選手とスローモーションのように動く片山の選手。学年が違うのではないかと思うほどであった。片山この学年は、全体的に個々の選手の能力は高い方である。久しぶりに期待する学年だ。それだけにあの試合内容にはガッカリした。

ただ、まだ5年である。まだまだ間に合う。この学年のいいところは休まないで練習に試合に来る子が多いとだ。これはいい。これが一番大事なことだ。最近の子供は、すぐに休む。休むというより強制的に休ませる親が多い。体調が悪いとか言って、ホント簡単に休ませる。そして翌日、元気に練習、試合に参加する。おい、もう治ったのかよ?。もう元気になったのかよ。?あり得んだろうよ、と言いたくなる。

簡単に休む子に根性のある選手はいない。叱られれば、すぐに折れてしまう。くじけて立ち直りに時間がかかる。立ち直れないで、そのまま去るものもいる。また本番に緊張感から力を発揮できない者も多い。スポーツは、根性なくして大成することは絶対にない。

最近の傾向だが、いい大人でも簡単に職場を休む者が多い。コロナ禍からか、少しでも体調が悪いと感じたらすぐ休むようなった。人手不足から上司や経営者も何も言わないし言えない。言えば、辞めてしまう。今、転職の花盛り。転職、転職の繰り返し。自分のスキルを磨くためとか、カッコ付けて転職を繰り返す。まあ、そんな者に使える奴はいない。