全国大会予選が始まっているが、片山も何とか残っているが、試合内容は酷い。失点が多すぎる。いとも簡単に失点する。打たれたシュートが1本、それが入ってしまう。サッカーの1点は大きい。過去、全国に10回出場しているが、失点が多いときのチームで、全国に出たことはない。今の状態では、全国は絶対にない。
失点が0であれば負けはない。悪くてもPK戦である。今年のチームは、弱くはないが、強くもない。過去、全国に出場したときのチームに比べるとかなりレベルはかなり劣る。球際の弱さ、相手に対して寄りが遅い。体を張れない、走れない。この走れないが一番悪い。攻守速攻を得意としたいが、走れないので全然できない。走り込みをやらないので体力がない。すぐ疲れてしまう。従来の片山ではあり得ないことだ。緩い練習と緩い試合ばかりしているとこうなる。
練習試合が終わり、帰りのバスの中でスマホに夢中で、寝ることもない。本来なら、疲れて熟睡する普通だ。いかに全力を出し切っていないかである。また出させていないかである。こんなことでは、勝負運を引っ張ることは絶対にできない。
全国大会の切符を勝ち取るには、我々指導者の自己犠牲は当たり前だが、子供たちも保護者も犠牲を強いることになる。500チーム以上ある中の1チームしか出場できない。こんな倍率の高い勝負となれば、半端なやり方や気持ちでは勝ち取れるわけない。