創立45年、卒団生の中かから、やっとトップの日本代表選手が生まれた。女子であるが、土方摩耶選手(早稲田大学日テレベレーザ所属)である。父は片山FC初代主将である。U20ワールドカップでは日本チーム内で得点王、全体でも5得点で2位。残念ながら北朝鮮に負けて準優勝に終わった。

片山時代、運動量は豊富で、MFを任せていた。埼玉県代表として第40回全国大会に出場、ベスト8。当時全国大会で、男子に混じり出場する女子選手はいたが、決勝トーナメントに入上がるチームに女子選手は片山だけであった。

片山は、日本一厳しいチーム、そんなチームの中で、長距離を走らせると圧倒的な強さで断トツの1位。短距離でも3位の速さであった。片山では、6年生の段階で、何人もくじけて辞める男子もいたが、土方選手はどんな状況でも一切くじけることなく実力で、堂々とスタメン入りした。MFで司令塔としてFWに出す的確なバスは土方以外にいなかった。さらに女の子でありながら空中戦も強かった。これこそ片山魂を持つ最強の女戦士であった。

日本代表の監督に是非お願いをしたい。根性では誰にも絶対に負けることはない選手です。ゆえに激しく厳しいプレッシャーを与えてもらいたい。追い詰めれば追い詰めるほど力を発揮するタイプです。精神的にも肉体的にも厳しく厳しく接してもらいたい。

この年代、卒団したこのメンバーの中に、男子U20日本代表で何度か選ばれている稲垣篤志選手(浦和レッズユースから明治大学)がいる。篤志よ~早くトップに呼ばれろよ~気合を入れろ!!!!!

ゲンコツの気合が欲しいときは、いつでも来なさい。うふ。