高校新人戦、西武台と武南が同時優勝した。西武台は、地元新座市にある。片山の卒団生も進学する。今年のチームに泉谷大二郎という卒団生が頑張っている。また、片山指導者総監督の中村クルマ氏の息子2人も在籍している。最近、昌平高校にトップの座を明け渡している。
同じ新座で残念ながら、片山は、全国どころか、県トップレベルにも達していない。この凋落ぶりは、私を含め全スタッフの責任にある。
私は、指導から退いて約5年。妻と共に子供の送迎バス運転手専門だったが、最近の片山の凋落ぶりに、目に余りあるものがあり危機感から復活することにした。復活と言っても年齢的にも2年間ほどだ。本来なら老害と言われても仕方のない年齢だが、このままだと片山が終わってしまう45年の歴史に終止符を打つことになってしまう。
少子化でありながら、続々と立ち上げる新チーム。こうなると自然淘汰は当たり前になる。今、強豪チームとして名を残せなければ、近い将来片山は消滅するだろう。