片山は選抜でもない。セレクションで選んだ子供たちでもない。幼稚園から育った普通の子供たちだ。遠くから通って来る子もいない。ホントに普通の子供たちだが、人数はいる。6年生だけでも20人はいる。そこのところは恵まれている。
ただ、ジュニアのJチームに入れるほど能力が飛びぬけて高い子はいない。普通の子供たちが集まったチームだ。そのチームをいかに選ばれた子供たちのチームと互角に戦わせるか、これはもう指導者の力量にかかっている。
いい子がいるのではない、普通の子を強引に引っ張り上げるのである。時には激しく叱ったり、時には大げさに褒めまくったり、エレベーターのようにメリハリ付けて伸ばすのである。子供の伸びしろは指導者の力量で無限大となる。
私は、子供に厳しく接するが、指導者にも厳しく接する。子供の前であろうと保護者の前であろうと厳しく叱責する。パワハラ❓なんだそれ、モンゴル語か❓南極語か❓