サッカー4種リーグが始まってもう18年になる。今年からS1とS2リーグと地域リーグと別れてのリーグ戦が始まった。S1は8チームのリーグ戦。今のところ6試合終わって、現在3位である。残念ながら褒められた内容の試合は、ほとんどない。その結果、関東大会予選も簡単に負けてしまった。

負けることによって悪いところが見えるので、その部分を修正するための練習を何度も何度も行う必要がある。しかしそれがない。ただのダラダラ練習である。よって、また同じような負け方をする。新人戦から同じような負け方だ。あり得ないことだ。

弱い部分をどう修正するのか、どう補うのか、悩んで悩んで必死で練習をするのが片山だが、それがない。ゆえに悲しいかな4月から、ほとんど成長していない。

最近、久しぶりに練習試合を電話で申し込んだ。自ら電話することはもう何十年もなかったことだ。思い出してみると、40年前、1日30件以上、毎日電話で練習試合のお願いをしたものだ。当時、弱かったから全然受けてもらえなかった。電話で強豪チームに申し込むと、相手は必ずと言っていいほど「わかりました。後ほど、こちらから連絡します」で終わる。

当然連絡などない。何度電話しても同じような返事しか返ってこない。そこで私は、相手の練習場所に行って直接監督本人に申し込んだこともある。しかし返ってくる言葉は同じような内容だった。

では次にとった行動は、ワゴン車に子供11人をぶち込み、直接相手の練習場所に行ったのである。相手の監督に「すみません、練習場所がなくて10分一本でいいのでお願いします」さすがにこの行動に相手の監督さんは、しょうがねーな、という顔で試合を受けてくれました。このやり方は、他でも結構成功したな。

練習試合をお願いするためには、よくウソもついたな。当時は、まだネットがない時代だからホントかウソかを調べる手段がなかったので、ウソも簡単にばれなかった。

静岡の清水FC(当時日本一のチーム)に練習試合を申し込むとき、「片山は、埼玉県でベスト4に入っています。是非練習試合をお願いします。」当時片山は、400チームあっても300番目ぐらいの力しかなかった。

ウソのおかげという言い方は良くないが、清水FCの監督さんは、快く受けてくれました。その結果、大敗、撃沈。サッカーどころ埼玉県の名を汚してしまった。しかし、この埼玉県ベスト4というウソは、県外の強豪チームに練習試合を申し込むに当たって最高の条件言葉であったわ。うふ。

追伸、私は、中条きよしの「うそ」という歌が大好きでカラオケに行くと必ず歌うのよ。