ブログ鬼平ゲンコツの「つぶやき」として、もう10年以上書き続けている。アクセスのピーク時は、1日3000件のときもあった。平均1200~1300程度のアクセスであった。今は、130~150件程度である。題名も仏の鬼平となった。時代の流れである。

 

時代の流れと言えば、今は転職ブームというか、テレビでもネットでも転職サイトが大人気だ。より良い条件を探して転職する。自分のスキルを磨き新たな場所で力を発揮したい? しかしこれは自己満足に過ぎない。

 

本当に能力があれば、企業側が簡単に出すわけがない。この人物は会社のために絶対に必要となれば、慰留させるため、ある程度の条件を企業側が提示するはずだ。安易に転職をする輩は、生涯転職の繰り返しで、企業間を渡り歩くことになるだろうな。ただ同じ転職組でもヘッドハンティングでの転職組はこれにあらず。

 

私の所にも転職組が何人かいる。全く別の職種からの転職者もいる。安定した大手の企業からの転職だ。真面目に頑張っている。どう育て成長させるかは私たちにかかっている。ただ、今、人手不足により転職組に気を使い過ぎてガバナンスが崩れてしまった感がある。

 

組織の長として大いに反省しなければならない。人手不足により、やめられると困る、必然的に経営者として弱くなってしまう。これではいかん。サッカーチームの選手も保護者も同じだ。チームの指導方針に合わなければエースといえ、去っても仕方ない。いや去るべきだろう。去る者は追わず。こんな時代が懐かしい。