叱ることがあたかも悪いことのように現在は捉えられている。指導は「褒めるしかダメよ」的な発言ばかりだ。「褒めて褒めて」育てるのよ」が、言われて久しい。そして今それが良かったのか?が付いている。厳しく接すると虐待、パワハラと言われる。溺愛的に褒めて育った超過保護な子供は、すぐに折れる、くじける。

最近、交通違反の取り締まり警察官が違反者にお客様言葉を使っている。まあ、違反罰金を貰う立場だからお客様的対応も一概に間違っていないかもな。

最近の傾向だが、親や主催者に見られていることを意識して陰で叱る。叱る言葉を使わないが、イジイジ嫌味をいう指導者がいる。あきらかに見られていることを意識しての言動である。たしかに今は、スマホで撮影する親が多い。ある場面を切り取って通報すらあり得る。当然、指導者も意識するだろう。

片山は、親が居てもサッカー協会の関係者が居ても全く気にしないで叱り飛ばす。そして陰で褒めまくる。これも片山だ。表立って褒めることもあれば、陰で褒めることもある。褒めたと思ったら叱ったり、叱ったと思ったら褒めたり、上げたり下げたりの指導、そう私は、エレベーターボーイと呼ばれている。うふ。