私は勝負に対しては、異常なほど厳しい。大会の抽選があったとする。結果1回戦か2回戦で強豪チームと当たる「くじ」を引いたとする。私は激怒する。勝負は、抽選から始まっている。「抽選だからどこと当たろうが仕方がない」こんなことを思う奴は、とんでもない奴だ。

いいくじを引くことができなかった場合、それを引いた者の責任は大きい。運が悪かったではすまされない。ではどうしたらいいのか? まさに日頃の行いである。徳を積め、善因善果である。

じゃあおまえは、なんかやっているのか? 私は人にいうことではないが、それなりにやっているつもりだ。ただ、勝負に神頼みはしない。願掛けで神社に行くことはない。寄付は、困っているところにする。年齢的にもうできないが、献血の回数は、軽く50回以上している。

勝負において、運を掴む。引き寄せる。勝利の女神が微笑む。これら神頼みで掴むことは絶対にない。いかに努力をするか、努力して、努力して、最後は、神から手を差し伸べてもらうほど努力をする。神にすがるのではなく神から「よく頑張ったもうこれ以上いいから」と手を差し伸べてくれるほど努力する。これしか運は掴めんということだ。