少年サッカーチーム、埼玉県は、530チーム、東京は800チーム。全国だと8000チーム以上。この数は、20年近くあまり変わらない。この数字、地方は減少しているが、関東首都圏は増えているので、全体の数字はあまり変わらないわけだ。

 

若い新たな指導者が、新チームをどんどん立ち上げている。元プロの選手もいれば、既存のチームの指導者が、数人の子供に声をかけ立ち上げるケースもある。様々な新チームが現れると同時に歴史のあるチームが解散する所もある。

 

今まさに、少年サッカー界は、弱肉強食の時代、時代のニーズに合わないチームは、自然と淘汰されてしまう。そんな厳しい時代と言っても過言ではない。

義理人情関係なしのチームの戦い。食うか食われるか、言葉は悪いが、やるかやられるかの戦い。生き残りを賭けた戦い。疲れるが面白い。

これが勝負の世界だ。勝負の世界に平和はない。常に戦いが日常だ。ただこれは戦争ではない。ルールに基づいた戦いだ。不正はファールで、退場である。正々堂々戦う、これが真のスポーツの戦いだ。

私は汚いことは絶対にやらない。勝利の女神は、汚いチームに振り向くことは絶対にないからだ。片山は、ファールは絶対にさせない。もし故意的なファールしたら審判より先に私が退場を命じる。これが片山だ。