インフルエンザが、猛威を振るっている。やっとコロナが減少傾向にあるかと思ったら今度はインフルだ。試合も必ず誰かが休みベストメンバーでの戦いが殆どできない。まあ、これは他のチームとて同じ状況だろう。新人戦の結果は、レジスタの優勝で幕を閉じた。レジスタの天下は暫く続くことだろう。

我が片山は、2年連続、地区予選敗退と情けない結果に終わっている。全国大会も5年以上遠ざかっている。もはや昔のチームといったところか。

今日、5年生の試合に同行したが、勝つには勝ったが、ひどい内容の試合であった。まさに先に繋がらない内容である。誰にも好不調はあって当然だが、今日は8割の子が絶不調だった。昨日の練習試合は、まあまあの動きだったが、今日は酷すぎた。

この不調の原因は、単純なことである。親を意識する余り、ぎこちない動きとなってしまう。いいところを見せようとする。気負いすぎてしまう。これはよくあることだ。応援席が遠く離れていれば、それほどではないが、目と目が合うほどの近場にいると、いやおうなしに意識してしまう。

昔の話になるが、公式大会以外、応援、見学等を禁止にしたことが何度もある。辛くて苦しい試合になると親に頼りたくなる。守ってもらいたい。助けてほしい。子供の防衛本能だろう。親離れ子離れができない今の親子関係。中国の一人っ子政策と同じ無結果になっている。強く逞しく育てるは、死語になっている。