学校に行けるなら、練習をやれ。学校を休んで練習に出ろとは言わん。ちょっとケガで試合に全く出る意志はない。見学、応援に来ただけで勝手に「よし」とする。まあ、参加するだけましだが、この時期に及んで、休む者もいる。従来の片山ではありえない。過保護の頂点にいる。ちょっとしたケガは、練習しながら直す。すなわち、試合に出ないが、ヘディング、リフティングなどの練習をする。試合が終わるまで続ける。これ当たり前。

昔、ただの「ひび」今、ひびも骨折という。ひびはひびだろうが。骨折、骨が折れると書く。これが骨折。子供の頃、4回ほどひびと骨折をしたことがある。足2回、腕1回、鼻1回。鼻の骨折は、大学3年の時だ。後楽園の野外ステージで、ゴレンジャーの時だ。やられ役で、赤レンジャーに膝蹴りが鼻に当たってしまった。悪の仮面を付けていたので、ショーが終わるまで我慢をしていたが、仮面を脱いで鑑を見ると鼻がくの字に曲がっていた。まるで漫画のようで自分でも笑ってしまった。外科で曲がった鼻を強引に元に戻すと、また漫画のように鼻血噴き出した。ホントにマンガのように鼻血ブーだった。

最近の試合等で、他の指導者が静かすぎる。言葉を切り取られて協会にタレこまれるのが怖いのだろう。パワハラ、カスハラ、セクハラ??この間の大会で、審判から、もっと柔らかい言葉で言ってくださいって言われた。柔らかい言葉 ?私が発した言葉は、頑張れ、走れ、怖がるな、当たれ、である。大会だからこの程度言葉だ。練習試合となれば話は違うが。この言葉を子供たちに伝わるように腹の底から声を出す。たしかに怒鳴り声に聞こえるかもしれない。が、叱責ではない。審判もよく聞け。馬鹿者が。

柔らかくって、やっくん、がんばってねー、あっくん、当たりなさいー、たーくん、走りなさいー、つっくん怖がっちゃあダメよー、って女声で言うのかよー、バカだろー。各指導者、怖がっていないで、もっとデカい声で指示しろよ。